残念な結果になった読売風疹プロパガンダキャンペーン

もう一つ本日の読売紙面なんですが、残念なお知らせが掲載されておりました。これですね。

これ昨年の今頃から読売はプロパガンダを流し続けておりました。例えば以下です。

五輪ビジネス花盛り、今度は。。。

では、風疹とはどの程度怖い病気なのか、国立感染症研究所の記述を引用してみましょう。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/pertussis/392-encyclopedia/430-rubella-intro.html

基本的には予後良好な疾患であるが、高熱が持続したり、血小板減少性紫斑病(1/3,000〜5,000人)、急性脳炎(1/4,000〜6,000人)などの合併症により、入院が必要になることがある。成人では、手指のこわばりや痛みを訴えることも多く、関節炎を伴うこともある(5〜30%)が、そのほとんどは一過性である。

風疹に伴う最大の問題は、感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が感染したことにより、風疹ウイルス感染が胎児におよび、先天異常を含む様々な症状を呈する先天性風疹症候群(congenital rubella syndrome:CRS)が出現することにある(頻度を含めた詳細は感染症週報IDWR2000年第7週号参照)。妊娠中の感染時期により重症度、症状の種類が様々である。先天異常として発生するものとしては、先天性心疾患(動脈管開存症が多い)、難聴、白内障、色素性網膜症などが挙げられる。先天異常以外に新生児期に出現する症状としては、低出生体重、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、黄疸、間質性肺炎、髄膜脳炎などが挙げられる。また、進行性風疹全脳炎、糖尿病、精神運動発達遅滞などが見られることがある。

つまりですね、妊婦以外は、ほぼ気にする必要の無い病気となっておりますね。免疫はどうなっているでしょうか?同じく国立感染症研究所です。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubellaqa.html

ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15-30%程度いるようです。一度かかると、大部分の人は生涯風疹にかかることはありません。

感染力は、麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くありません。

風疹の症状は子供では比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人から5,000人に一人くらいの割合で発生することがあります。その点では軽視できない病気です。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子供に比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。一週間以上仕事を休まなければならない場合もあります。

全く大した病気ではないことがわかります。

それとですね、一般的に言って(これはおそらくあらゆる学術文献に記載されていることかと思いますが)、注射によって得る免疫と自然感染による免疫とでは免疫力の強さは違います。これは一般論ですよ、風疹の場合に実際にはどうかはわかりませんが、おそらくはワクチンよりも実際に感染した方が強い免疫になるでしょうね。

ということで、風疹免疫を持っていない大人の方は、むしろ風疹に感染した方が良いとさえ言えますね。大した病気ではありませんから。

で、先の読売の記事では、「妊婦が感染すると~CRSの赤ちゃんが生まれる恐れがある」と言って脅していますが、それなら妊娠しようという女性が打てばよいだけの話です。中年男性は全く関係ありません。

それなのに、なぜ中年男性に打たせようとするのか、答えは自ずと明らかですよね?

この調子でガンガン医療業界やその天下りの方々に貢献していっていただきたいと思います。頑張ってくださいね。

 

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Posted by ysugimura