食品ロス de プロパガンダ教育の読売

2019年6月13日

本日の紙面ですね。これまで読売は食品ロス削減におけるコンビニの「取り組み」を非常に都合よく報じてきたんですが、ここに来て子供にもそのプロパガンダ教育を施そうと、これを教材として採用させようという「取り組み」を始めています。

これは「ニュース de 道徳」という教師向けのコーナーのようです。見てみましょう。

こうです。

コンビニ大手3社は、食品ロス削減に向け値引き販売などに動き出しました。コンビニは、定価販売が特徴で、商品を切らさないように多めに仕入れ、消費期限の過ぎた商品は捨てるなどしてきました。売上が増える反面、大量のゴミを生み出し、ゴミ処理費用も店舗の負担になっていました。

このため、セブン-イレブンは今年秋から、消費期限の近い弁当などの値引きを決めました。

事実は事実なのですが、しかしコンビニ本部にとって都合の悪いことを都合良くも省略しています。読売の報道の非常に特徴的なところですので、良く覚えておいてくださいね。誰も反論のしようの無い事実を報道する一方で、都合の悪いことはほっかむりを決め込むのが読売というプロパガンダ新聞の特徴です。

ここで何が省略されているのでしょうか?

まず値引き販売です。コンビニ店主達は、ずいぶん以前から値引き販売を認めるよう本部に働きかけてきたわけです。期限のせまった商品の定価販売では売り切ることができず、その結果無駄が発生するからです。しかし読売は、その事実を一切報じず、

コンビニ大手3社は、食品ロス削減に向け値引き販売などに動き出しました。

などと、あたかもコンビニ本部の手柄~ここではコンビニ大手の道徳的行動に見えるように報じていますね。ここが読売のよくやるウソです。

例えば、「値下げしたくてもできない・・・」コンビニオーナーが弁当を見切り販売できない理由という2018/7/11の報道を見てみましょう。こうですよ。

たぶん、みんな値下げはしたいと思うんです。したくないお店さんは、どこにもいないと思うんです。でも、できないんです。

契約更新問題と、最近はあまり聞かないけど途中で解約されたという店もある。そういう噂も独り歩きしてるから、みんな、余計に怖がってる。「あそこの店、更新できなかったらしい」と。

ある社員は、そこに理由を付けたりする。「ああ、本部の言うこと、あんまり聞いてませんでしたものね」みたいに。見切りって言わずに、「本部と同じ方向を向いていなかったですからね」という言い方をする。

そうなんです、弱い立場のコンビ店主は、値引き販売したくともできなかったわけです。なぜなら、コンビニ本部の圧力があったからです。では、なぜコンビニ本部は値引き販売を許さなかったのでしょうか?

例えば、こういう共産党議員さんがいますね、フランチャイズ加盟店から利益を吸い上げるコンビニ本部の非道を告発

なぜ本部は妨害するのか。それは資料を見れば分かります。コンビニ会計時の本部のロイヤリティは144円。一方見切り販売時には120円。つまり本部は見切り販売よりも廃棄された方が儲かるのです!このコンビニ独特会計が本部の儲けの源泉になっていることは疑いようがありません。

ということです。つまり、コンビニ本部のやり方は以下です。

  • フランチャイズにできる限り仕入れさせる
  • 定価販売を強制し、しなければ解約で脅迫する
  • 販売されようが無駄になろうがどっちにしろ本部は儲かる(いわゆる「コンビニ会計」)

ということです。こういったコンビニ本部の悪質なやり方こそが道徳教材としてふさわしいと思うのですが、そういった発想は奴隷日報読売には思い浮かばないようですし、しゃあしゃあとこういった記事を「教材」にしなさいと教師達まで洗脳していると、こういうわけです。

ということで、今後も日本の未来のために全国の子供たちを洗脳すべく日々頑張ってくださいね。ますます読売さんを応援しておりますよ!毎日ご苦労様です!

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Posted by ysugimura